DETAIL
<好奇心あふれる子ども、ホアントゥーノが発見したものとは…?>
内容豊かなこの本は、科学的内容、調査に関連する種々のスキルと、現実世界における科学学習に焦点をあてています。
ミステリー仕立てになっており、「犯罪」は環境破壊。
5年前から起きている魚の謎の死をきっかけに、子どもたちは複雑で異なった分野の問題に取り組みます。
近隣のおもちゃ工場、ゴルフ場など様々な「容疑者」から陳述を聞き、記録や新聞記事、グラフから結論を導き出していきます。
塩素汚染、酸性雨、侵害や堆積汚染、油汚染など現実社会の設定で科学を通して、科学と社会が密接なつながりがあること、
そしてほとんどの解決策には歩み寄りが大切だということを学びます。
【対象】小学5年〜中学2年生
【スキル】観察、比較、推測、調査、視覚化、説明、証拠の分析と評価、推論、証拠と推論の区別、記録、データの整理、協力、コミュニケーション、論理的思考、結論付け、問題解決
【コンセプト】水生生物学、魚の生息地、汚染、個別の汚染源と全体的汚染源、酸性雨、水質汚染、浸食、土砂堆積、塩素検出実験、酸性とアルカリ性、天敵とその餌になる生き物、動物の個体数の変化、環境の人為的影響