＜誰もが夢中になれる算数は、素敵な宝ものとともに！＞

「わあ！宝物がいっぱい！」

このプログラムでは、私たちの身の回りにある “宝もの”を使って、ゲーム感覚で科学と算数における基礎的能力を養います。子どもたちは、ボタンや貝殻などの宝ものの特徴を観察し、他のものと比べ、共通点を見つながら「分ける（分類する）」ということをくり返します。

この「分ける（分類する）」という思考は、生活の中でも活躍する算数スキルの一つであり、基礎でもあります。身の回りの整理整頓だけでなく、これは危険なものかどうかを判別したり、何から手を付けるか優先順位をつけるのも分けることの延長線上にあります。

魅力的な活動を通して、さらにベン図やグラフを用いた視覚的データの理解にもつなげることができます。
幼児でも実施できる活動にもかかわらず、離散数学の要素を取り入れている大変興味深いプログラムです。


【対象】幼稚園〜小学4年
【スキル】収集、観察、比較、描写、測定、コミュニケーション能力、データ整理、実験、記録、結論付け、仕分け、分類、集計、地図作成、グラフ作成、計算、数感覚、問題解決、論理的思考
【コンセプト】分類、ベン図、グラフ、座標、数、分割、リサイクル、算数に関する文献