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2015年9月の国連サミットで採択された、地球と社会がともに発展していくための17の目標「持続可能な開発目標(SDGs)」。すべての国々に普遍的に適用されるこの新しい目標に基づき、各国は2030年まで、「誰も置き去りにしない(No one left behind)」ことを確保しながら、あらゆる形態の貧困に終止符を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処するための取り組みを進めることになります。
本著は、この「持続可能な開発目標(SDGs)」を多くの小学生にも知ってもらい、さらに自分で考え、取り組んでほしいという願いをこめて刊行されました。そして「持続可能な開発目標(SDGs)」に授業や入試問題を通して取り組んでいる私学(私立中学、高校、中高一貫校)の活動にも注目をし、過去10年以上さかのぼり紹介をしています。
小学校の高学年生であれば一人でも読み進められるように内容をかみ砕いてあるので、大人の方のSDGs入門書としても最適です。